都会で一番負担となるのは住居費。
私の場合、引っ越しをたくさんしたのでお金が飛ぶように消えました。しかし格安マンションを買ったりしたため、少しは相殺できたかもしれません。引っ越しはしないに限ります(体験談)。
引っ越しは役所の書類の手続きも面倒だよ
私の過去の事例を挙げてみます。
引っ越しを繰り返すとお金が無くなる
まあ、あたりまえです。賃貸時代は東京では2年ごとに更新料1か月分を払うのが嫌だし、物件に飽きるので引っ越しをしていました。更新料を払ってでもずっと住んだほうがお金はかからないです。引っ越し代もありますし、仲介手数料や礼金を考えるとなんて無駄使いをしたのでしょう。私の友達はマンションを買うまで1Kに10年くらい住んでいました。賢いです。敷金・礼金のない物件もあるので一概には言えませんが。
若い方なら今はシェアハウスで安く住めますよね。みんなでワイワイ楽しそう!でも悲しいことに年齢制限があってオーバー35才は入居不可、なんて物件もチラホラ。シェアハウスに住むのは若いうち、ってことでしょうか。
会社の転居に伴い引っ越しをする
結婚したのと同じ時期に夫の会社が少し遠い場所へ転居することになり、30万円まで引っ越し代金を出してくれることになりました。このような会社の転居の場合、社員引っ越し代をの出してくれる会社がほとんどなので便乗しましょう。我が家も30万円で収まる物件に引っ越ししました。ちょうど結婚した頃でタイミング的にもよかったです。
格安マンションを買う
初めて購入した物件は任意売却の都内23区内のマンションでした。
任意売却とは住宅ローンが払えなくなった方が、売却によって住宅ローンを完済できない場合でも、債権者である金融機関の了承が得られれば、一定の条件のもと抵当権を解除してもらえる制度です。任意売却できなかった場合は競売にかけられ、企業が買い取ってリフォームなどして販売される用です。
その物件はものがあふれてすごく汚かったのですが、安さと立地で購入を決めました。フルベーションでおしゃれな物件にできたので満足しています。
時期も震災後、というのがよかったかもしれません。大震災の後でテレビで賃貸派になる人が増えているとの話題を見聞きしました。そしてマンションの価格も今では信じられないくらい安かったです。というより、今のマンションの価格が高すぎて信じられません。
こちらは管理費や騒音などの問題、マンションの価格が上がっていることから数年前に売却しています。売却益も多少出たのでよかったです。
借地権物件を買う
現在住んでいる1戸建ての物件は借地権の物件で格安でしたので購入しました。
不動産の方の話によると借地権の物件は通常の物件より1000万円くらい安いそうです。
借地権物件は敬遠されがちですが、住んでみて、そう不自由はありません。地代は毎月1万円ないくらいです。それで1000万円と土地の税金を節約できるのですから今のところ満足しています。また、不動産の方に聞いたところ、借地権の制度で地主さんはほとんど儲からないとか。売却時は高くは売れないと思いますが、とんとんでしたら御の字です。都内で駅から徒歩圏なので、賃貸にする、という手もあります。
みんなが買いたくない時、または買わない物件を買う
みんなが買わない時に買う、または買わないちょっと訳あり物件を買うのが一番住居費を浮かせられます。あたりまえですが、みんなが欲しいものは高いのです。みんなが欲しくない時はマンションの価格はどんどん下がる。価格が上がるとみんな欲しくなる。不思議ですが、株と一緒。
住居費は都内に住んでいる割には安く済んでいます。究極に浮かすには、家族の実家に居候することでしょうか。ストレスがたまりそうですけどね。
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